臨床催眠士認定講座の特徴について詳しく説明しています。
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神戸新聞文化センターで開講中の「催眠技術養成講座ベーシックコース・アドバンスコース」は 一般教養講座のため、プロに必要な技術の習得には少なくとも2〜3年はかかります。 この過程を一回の講義の時間を大幅に増やすことで9ヶ月に短縮しています。 催眠療法家に必要な知識だけにとどまらず、豊富な実技練習をプログラムに組み込むことで、 実践的な力を見につけることができます。
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催眠技術の習得には、実技練習をどれだけ集中して行うかにかかっています。 机上の空論や論理だけで決して動かないのが人の“こころ”です。そのうつろいやすい“こころ”の今をとらえ、的確に目的とする方向に導くためには 実際に生身の人と対峙して練習をすることが最も近道といえるでしょう。したがって本講座では 通常の2倍の練習時間をとり、技術練習を繰り返し徹底マスターをめざします。
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催眠法は、「怪しい」「魔術的な」というイメージが今なお付きまとうために、 正確な技法の再現と科学的な裏づけのある理論(大脳生理学、行動心理学、健康心理学など)の検証と実践が なおざりにされ、臨床の現場では中途半端な知識による誘導者本位のミスリード(心理操作上のミス)が多発しています。
本講座では、中庸な立場で催眠法の実際を検証し、正しい倫理観を育成します。具体的には、精神世界や宗教的色合い を廃し「思い込みの一種」として片付けられがちな暗示の効果についても検証いたします。 文化や宗教の違い、価値観の違い、職業の違い、男女・性別・年齢を超えて万人に有効な“変化の技法”催眠法の実際とは何かを知識だけではなく、 体感を通して学びます。
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催眠法の源流はヨーロッパですが、現代においてはアメリカが最先端とされ、 今なお、様々な方法が生み出されています。大きく分けると暗示語を主流とした古典催眠 とミルトン・エリクソンが独自に編み出した現代催眠の二つが上げられます。 本講座では両者の全てを包括的・実践的そしてスタイリッシュに洗練されたものとして学ぶことができます。
古典催眠は、暗示語をただ言えばよいのかというとそうではありません。 催眠状態を引き起こし、非日常的な感覚をクライアントに感じさせるため必要なものは、 “リズム”と“間”です。この際の“リズム”と“間”は単調であってはなりませんし、 誰が聞いても心地よいものでなくてはなりません。これは練習と訓練が必要になります。 また声のトーン・大小・高低・速度を必要に応じて使い分けなければなりません。 “声の使い方”“リズム”“間”を適切に用いた時、古典催眠は単なる技法を越えて、 芸術的癒しの領域の入り口に入っていきます。
また現代催眠は、知識として知っている人は多くても、実際の心理療法の現場で利用している臨床家は 日本では非常に少ないのが現状です。現代催眠から派生した「神経言語プログラミング(NLP)」も ビジネスの現場、あるいは能力開発のツールとして単独・狭い範囲でのみの活用にとどまっているようです。 なぜなら臨床の現場でダイナミック・ドラスティックな変化を引き出すために用いるためには、 各技法を複合かつ同時に行わなければならないからです。完全に使いこなせるようになるためには、 やはり時間をかけた訓練が必要になります。現代催眠の勉強の過程で、相手をより深く感じていこう とする鋭敏な感性が身につくことでしょう。
私の一般向け講座では、講義を聴いているだけで緊張の高い受講生が完全に眠りこんでしまいます。 また講義の中だけで治療が完了することもしばしばあります。それは、 古典催眠と現代催眠の双方の特徴を知り、どのような場合でも最小限で最大の効果を生み出すように常に実践を心がけているからです。 一見、何気ない言葉、話題、タイミング、態度に催眠法の要素を取り入れ、上品な形に磨き上げて誰にでも受け入れやすく なるように、そして必ずより良い方向に変化が起こるようにと研鑽を続けています。その集大成が「世界最速!ナノ速催眠法®」の完成へと結びついたのです。
→詳しくは、 新しいスタイリッシュな催眠について もご覧下さい
本講座では、古典催眠と現代催眠の実際、特に東洋人が受け入れやすい形にアレンジした 手法を徹底的に学びます。それは私自身の40年の臨床経験から「西洋の文化でつちかわれた 手法をそのまま東洋人とりわけ日本人に当てはめるのは難しい」と感じているからです。 理論ではなく、実践的で効果がなければ全く意味はありません。
したがいまして、本講座では長年にわたり様々な視点から検証し、もっとも受け入れやすく効果も高い手法で、 臨床でも実際に用いている方法を主に勉強します。単に他者に変化を起こすことができるという自己満足的なものから、深い芸術的感動へ。 講座の終了後には、優れたコミュニケーターとしての技法を習得されただけではなく、 ご自身の内面の変化にも気がつかれることでしょう。
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「臨床催眠士認定講座」では、認定試験を行います。6級〜1級まであり、1級合格者は、 NPO法人神戸催眠協会認定臨床催眠士として、活動ができます。さらに1級合格者は「臨床催眠専門科コース」「ナノ速催眠法®技術養成講座」の受講資格を得ます。
「臨床催眠専門科コース」は臨床催眠士の認定を得られた方のうち、さらに臨床研究を重ねてゆきたい方のために事例研究が中心となります。
恐怖症、神経症、抑うつ状態などの心身症の改善方法といっても、人によって 対処が異なってまいります。これまでのいわゆる処方箋的な一律の暗示語を押し付けるのではなく、 より自然で相手のリソースを用いた速やかな改善をどのように打ち出していけばいいのか。
実際に臨床に携わると、基本だけでは対処できない局面に数多く直面いたします。 そのような局面でどのように対処いていくか、そういった場合の、想定しうる基本的な知識は 専門科コースで習得していただき、さらにそれでなお不明な事柄については、 杉伸二がスーパーバイザーとしてフォローアップしていくという万全の体制が講じられています。

臨床催眠士認定講座(第三期)は、前期が2006年7月〜2007年3月、後期が2007年4月〜9月開講予定です。
※注1:図表に示しているのは予定です
※注2:ナノ速催眠法®技術養成講座は、受講資格者(臨床催眠士認定試験一級合格者)が規定人数に達した時点で開講いたします。
→ 詳しくは 臨床催眠士認定講座詳細 ナノ速催眠法とは 講座レベルマップ をごらんください。
臨床催眠士認定講座についての関連ページです。
額に手がついて離れないという暗示語の模範誘導を行っています。リラックスをしていながら、腕の筋肉が硬直します。男性が力いっぱい引っ張っても離れなくなります。(催眠技術養成講座「ベーシック」より)
実技練習の様子です。二人組で、お互いに他者催眠の誘導を行います。自己催眠の感覚をつかむ練習にもなります。(催眠技術養成講座「ベーシック」より)